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三本絽瓶覗地水葵文様付下げ

三本絽瓶覗地水葵文様付下げ

通常価格 ¥660,000 JPY
通常価格 セール価格 ¥660,000 JPY
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少しくすみがかり、やわらかい緑みを帯びた青の地色。盛夏に纏う絽の着物ゆえに涼しげに見えることはもちろん、胡粉の白が映えるよう、明るすぎない落ち着いた色味に仕上げました。

水葵とは、その名の通り水辺で育ち、葉が双葉葵に似た実在する植物で、夏から秋にかけて青紫色の一日花を咲かせます。その歴史は古く奈良時代まで遡り、花としてだけでなく食用や染色など生活と深く関わる存在でした。その証拠として、万葉集の歌にも詠まれています。その後も水田の雑草として親しみ深い植物でしたが、近年数が減り、絶滅危惧種に指定されています。

今回の水葵との出会いも実物ではなく、古裂の資料で柄に使われていたからでした。葵形の葉がメインになるように、水は観世の形を採用し、柄を考案。

友禅は胡粉の白が生きるように、引き算をして配色。葉は模様の線が目立つよう少し濃いめの友禅を挿すパターンと、模様の線は出過ぎないようふわっと暈して友禅を挿す2つのパターンで違いを。その友禅も地色に近い色味にすることで、地色の涼しさを邪魔しないようにし、後ろから少し覗く花や蕾には、少し赤みの藤色でふんわりと色味を加えました。

仕上げは夏らしく銀線で、葉の模様や花を括りさりげなくメリハリをつけています。

 

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